~フィルムの発色濃度によって紫外線の光量分布を簡単に可視化~
                        紫外線に感応し、その光量に応じて色の濃さが変化するフィルムです、紫外線光量分布を簡単に可視化します。
                                    
 
                            下記、商品タイプ名よりWEB-SHOPにてお求めいただけます。
| H Type | |
| 適用ランプ種 | 測定光量範囲※1(mJ/㎠) | 
| 高圧水銀ランプ | 800-40000 | 
| メタルハイドランプ | 700-20000 | 
| 低圧水銀ランプ | / | 
| UV-LEDランプ(365nm) | 5000-100000 | 
 ※1:FUD-7010J利用時の測定範囲となります。
                              目視確認での光量範囲は標準色見本における発色濃度(0.30~0.75)となります。
                             ※対応波長:200nm-420nm
                             ※UV光量値の絶対値を保証するものではありません。
 
                        UVスケールの構造
上図のように支持体に感光層と白色層が設けられています。
発色の濃さが受けた紫外線の光量に対応するため、受光面の光量分布を簡単に調べることができます。
発色の原理
紫外線によりマイクロカプセル中の発色剤が反応することで発色します。
 
                            発色標準チャート
上図は高圧水銀ランプに対する発色特性です。
但し、この発色特性は弊社保有の光源や装置での値であり、個々のランプの違いや条件に
よっては同じ積算光量でも異なる発色濃度になる場合がありますのでご留意ください。
目視確認によるメリット
発色標準チャートを参照することで、積算光量値の目視判別が簡便に可能です。
色見本を作成しておくことで、始業時や露光対象の切換え時におけるUV光量確認時間を大幅に短縮可能です。
※発色濃度は弊社保有の濃度計での値です。濃度値を保証するものではありません。
※積算光量は365nm用UV照度計での値です。
※グラフの実線部分は推奨使用範囲です。
 破線部分は実線部分よりも測定精度が低くなりますので、参考値としてください。
※標準色見本は目視判定可能な濃度範囲を示しています。